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想いいろいろ。本や映画の感想などを綴っています。

Top Page › 多田富雄
2013-10-18 (Fri)

寛容のメッセージ

寛容のメッセージ

著者 : 多田 富雄 / 青土社NHKプレミアム8『100年インタビュー 免疫学者 多田富雄 “寛容”のメッセージ』を書き起こした本。2部構成になっていて、第2部には未収録の原稿・挨拶文等が収録されています。「今はこんな状態でとっさに答えができません。しかし、僕は絶望しておりません。長い闇の向こうに、何か希望が見えます。そこには“寛容の世界”が広がっている。予言です」。すでに病状がかなり悪化し寝たきりだった多田先生が、...

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2010-05-06 (Thu)

落葉隻語 ことばのかたみ

落葉隻語 ことばのかたみ

著者 : 多田 富雄 / 青土社免疫学の世界的権威・多田富雄さんのエッセイ集。読売新聞夕刊に2年間連載されていたエッセイと、壮絶な末期がん生活の中、折に触れて書かれたものが収録されています。次世代へのメッセージ。。。たくさんの想いの籠められた、心にずしりと重い本。多田先生は正論を叫ぶ人。体制に流されず勇気を持って声を上げるその姿勢を、尊敬します。目指すべきは、人文の知と科学の知の統合。。。多田先生は先月2...

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2009-08-31 (Mon)

免疫の意味論

免疫の意味論

著者 : 多田 富雄 / 新潮社免疫のお話。色んな意味で頭クラクラものの本です。科学的で、哲学的で、それなりに難しくて、ものすご~く深い。何度も繰り返し提示されるのは、「自己とは何か?」という問い。。。脳が規定する「自己」と身体が規定する「自己は」、別物らしい。身体的に「自己」を規定しているのは免疫系で、脳は免疫系を拒絶できないけれど、免疫系は脳を非自己として拒絶し排除できるんだそう。臓器移植、エイズや...

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2009-07-26 (Sun)

免疫学個人授業

免疫学個人授業

著者 : 多田 富雄 南 伸坊/ 新潮社南伸坊さんが生徒役になって専門家に個人授業を受けるという「個人授業」シリーズ。先生は免疫学者の多田富雄さん♪免疫とは、自己と非自己を認識する仕組み。免疫のおかげで病気を免れたりもできるんだけど、難病の多くは自己を非自己と誤認して攻撃してしまう自己免疫病だったりもするんだよね。バセドウ病とか、ベーチェット病とか、全身性エリテマトーデスとか・・。自己と非自己を区別する仕...

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