Fluffy

本や映画の感想などを綴っています。ふんわり優しい気持ちになれますように。。。

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2008-07-10 (Thu)

テラビシアにかける橋

テラビシアにかける橋

『テラビシアにかける橋』、観ました。ファンタジーなんだけど、これは子ども向けというより大人向け・・かも?ジェスはいじめられっ子で、絵を描くことが好きな内気な男の子で・・。転校生のレスリーは、勝気で想像力豊かなちょっと変わった女の子で・・。彼女と出逢った彼が少しずつ変わっていく様子が、とても微笑ましかったです。二人の空想の国「テラビシア」も、ワクワク!だったしね♪だけど、物語の後半は、かなりキツイ・...

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2008-04-08 (Tue)

それでも生きる子供たちへ

それでも生きる子供たちへ

『それでも生きる子供たちへ』、観ました。世界を代表する監督たちが集結し、7つの国に生きる子どもたちの現実を描いたオムニバス映画。紛争や貧困、ストリートチルドレン、エイズ、両親の別離など、過酷な環境の中で生きる子どもたちのお話。誰もが昔は子どもだったのに、どうして子どもだった頃のことを忘れてしまうんだろうね・・?生まれる場所も、親も、子どもは選べない・・。与えられた環境の中で今を懸命に生きる子どもた...

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2008-03-04 (Tue)

あなたが子どもだったころ

あなたが子どもだったころ

著者 : 河合 隼雄 / 講談社プラスアルファ文庫臨床心理学者の河合先生と、各界を代表する10人(鶴見俊輔さん、田辺聖子さん、谷川俊太郎さん、武満徹さん、竹宮恵子さん、井上ひさしさん、司修さん、日高敏隆さん、庄野英二さん、大庭みな子さん)との対話。不登校、嘘、盗み、家出、自殺、反抗、孤独・・何でもありな、子どもの頃のお話。どの方のお話もとても興味深く、感動的なお話でした。特に私は、鶴見俊輔さんと日高敏隆さん...

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2008-02-28 (Thu)

過保護なくして親離れはない

過保護なくして親離れはない

著者 : 河合 隼雄 / 五月書房河合先生の子育て論。アイデンティティーや母性についてのお話、親と子の対話Q&A等。子どもの頃の母親との一体感や絆はとても大切なものなんだそう。母親と切れていると子どもはものすごく苦しむ。歪んでしまったりする。その歪みはそれからの人生にずっと影響を及ぼし続ける。そこを乗り越えるのは、簡単なことじゃない。。。子育てって大変だね・・。責任重大!もしもいつか、私が母になるという奇蹟...

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2008-01-17 (Thu)

子どもと悪 (今ここに生きる子ども)

子どもと悪  (今ここに生きる子ども)

著者 : 河合 隼雄 / 岩波書店いつか必ず家出してやる!と、心に誓ったのは5歳の時。小学生の時には自殺を考えた。数え切れないほどの虫たちを殺したし、飼っていた小鳥の世話を怠けて死なせてしまったこともある。夏休みの宿題はやったことがない。私は決して“よい子”じゃなかった。でも、あの頃の日々があるからこそ、今の私がある。だから、ただ幸せな、“よい子”になんて育たなくて良かったと心から思う。だって、そんなのツマ...

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2007-07-09 (Mon)

ぼくとロッタの大逆転

ぼくとロッタの大逆転

『ぼくとロッタの大逆転』、観ました。ネズミがみんなに嫌われていることに心を痛めるスヴェイン少年と、彼の飼っているネズミのハルヴォルセンの物語。ロッタというのはノルウェー語でネズミのことらしい。たぶん。同じくネズミをペットにしている親友のダンくんや転校してきた少女メリッサちゃんとの友情が微笑ましかったです。ネズミのハルヴォルセンも、デカくて立派で賢くて、とて~も可愛いネズちゃんでした♪私はネズミが大...

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2007-07-08 (Sun)

「子どもの目」からの発想

「子どもの目」からの発想

著者 : 河合 隼雄 / 講談社児童文学は子どものための読み物ではなく、「子どもの目」を通して見た世界が表現されている文学。大人も子どもも読める本。むしろ大人こそが、児童文学から教えられることは多い。と河合先生は言っています。透徹した「子どもの目」は「たましい」をしっかり見る力を持っているんだそう。児童文学は、常識に目を曇らされて大切なことを見損なっている大人に、“ものごとの本質”や“本当に大切な何か”を思い出さ...

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2007-06-27 (Wed)

子どもの宇宙

子どもの宇宙

著者 : 河合 隼雄 / 岩波書店子どもの心の世界の探究。臨床心理学者の河合先生が、優れた児童文学に触れながら、無限の広がりと深さを持つ子どもたちの心の世界について解説して下さっています。遊戯療法の例も紹介されていて、とても興味深く読みました。ひとりひとりの子どもの中に、宇宙がある。それは本当に素晴らしく、畏敬すべきほどの存在・・。大人の中にも、宇宙はある。ただ忘れてしまっているだけで・・。大人になると...

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2007-05-07 (Mon)

サージェント・ペッパー

サージェント・ペッパー

『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』、観ました。“人間なんかになりたくない!”とトラの着ぐるみを着て日々を過ごす男の子フェリックス君と、飼い主の莫大な遺産を相続したために命を狙われることになった犬のサージェント・ペッパーのお話。ほんわかほのぼの系~♪フェリックス君とワンコのペッパーがめちゃめちゃ可愛かったです!...

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2006-12-22 (Fri)

ステップ!ステップ!ステップ!

ステップ!ステップ!ステップ!

『ステップ!ステップ!ステップ!』、観ました。社交ダンス・プログラムを導入しているニューヨークの公立小学校に通う5年生の子ども達のダンスに取り組む姿を追ったドキュメンタリー。子ども達の会話がすっごくイイんだよね。どの子もとっても個性的でユニーク♪子どもなりにちゃんと現実を受け止め、色んなことをしっかり考えていたり。男の子達はまだまだ幼い感じもするけれど、女の子達はすっごいおませ!(笑)そんなクソガキ・マ...

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No title * by 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常
「ステップ!ステップ!ステップ!」(アメリカ 2005年)

ニューヨークのスラム街で暮らす子供たちが、 社交ダンスコンテストでの優勝を目指す姿を追ったドキュメンタリー。 「ステップ!ステップ!ステップ!」

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