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想いいろいろ。本や映画の感想などを綴っています。

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2012-04-26 (Thu)

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

著者 : 広瀬 弘忠 / 集英社新書災害と災害時の人間心理についての本。安全に慣れてしまっていると、人は危険を実感できなくなる。災害時に避難勧告や避難指示が出されても、それに従う人は驚くほどに少ないんだそう。身に迫る危険を危険としてとらえることをさまたげる“正常値バイアス”や、無秩序で異常な集団行動“パニック”についてのお話を、特に興味深く読みました。現実にはパニックはまれにしか起こらないもので、それは専門...

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2010-12-23 (Thu)

魂のコード

魂のコード

著者 : ジェイムズ・ヒルマン / 河出書房新社著者のジェイムズ・ヒルマン博士はユング派の分析家で、元型的心理学の創始者。ヒルマン博士はこの本の中で、人生には、遺伝と環境以外の、これまでの心理学が捕らえ切れなかった目に見えない「何か」が存在していると主張しています。「人生は理論では説明しきれない。何かが、遅かれ早かれわたしたちをある一つの道へと呼び込んでゆく。その『何か』は、子供時代に突然やってくること...

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2010-09-29 (Wed)

生きたことば、動くこころ

生きたことば、動くこころ

著者 : 河合 隼雄 / 岩波書店1974年から1976年にかけての京都大学臨床心理学教室での事例検討会における河合先生のコメントをまとめたもの。「河合隼雄語録」と呼ばれる冊子になって院生たちに長く受け継がれてきたものだそう。編集をされた臨床心理学者の河合俊雄さんは河合先生の息子さん。“河合隼雄のような風変わりで鋭い思考をする人は、人々に脅威を与えるために殺されてしまうことが多い。それを殺さずに育て、はぐくむこと...

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2009-01-20 (Tue)

中年クライシス

中年クライシス

著者 : 河合 隼雄 / 朝日新聞社安定しているように見えながら、実は内面に重大な危機を抱えているのが中年の時期なんだとか・・。人間は中年において、大切な人生の転換点を経験するんだそう。。。この本では、そんな中年の問題に焦点を当て、日本人の書いた文学作品を通じてそれらの問題点についてを論じています。臨床心理学者・河合隼雄先生による、中年心理学♪とても読みやすく、わかりやすい本でした。「創造の病」という考え...

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2008-03-14 (Fri)

カウンセリングを語る 上・下

カウンセリングを語る 上・下

著者 : 河合 隼雄 / 講談社プラスアルファ文庫カウンセリング研修講座の講義録に訂正加筆したもの。上巻ではカウンセリングの入門的なお話を。下巻ではさらに深く踏み込んで、多様な視点、実際問題との対し方、宗教との接点、たましいとの対話などについてを、臨床心理学者の河合隼雄先生が語って下さっています。カウンセラーという仕事は、強いプロ意識と余程の覚悟がなければ出来ない、やってはいけない厳しい仕事なんだという...

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2007-08-07 (Tue)

人の心はどこまでわかるか

人の心はどこまでわかるか

著者 : 河合 隼雄 / 講談社プラスアルファ新書心理学とかを勉強すれば人の心がわかるようになると誤解している人も多いのかもしれないけれど、そんなことはないんだよね。人の心は、わからない。わかった!なんて簡単に思ってしまうのは、とっても傲慢。わからないからこそ、真摯に向き合わなければいけないんだと思う。向き合い、寄り添い、わかろうと努力することが大切なんだと思う。逃げたり、誤魔化したりせずに。。。この本...

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No title * by じゅん
ぴろりさん、こんばんは。そしてお久し振りです(^・^)
そうだよね、人の気持ちって、どんなことをしても、多分、その本質までは理解出来ないのかもしれないね。
わかったような気がしているだけで、どこまでその人の考えに近づけるか、なのかもしれない…
ちょっとそう感じました。
今巷では、某横綱のことでやいやい言われてるけど、やっぱりホントのところは、本人にしかわからないし、簡単に治療という名のフォロー出来るコトでもないんだと思うなぁ。
いいとかそうじゃないとかは、別としてね。
でも、「相手の話を聞いてあげること」が出来ないと、その気持ちを知り得ることは、無理なんだよね。
人の接し方も、やっぱりこれは一生勉強なのかな?

No title * by ぴろり
じゅんさん、お久しぶりです~♪
暑い日が続いているけれど、体調崩したりしてないですか?だいじょぶかな?
その人の心の中は、本当の意味ではその人自身にしかわからないんだよね。
どんなに頑張っても、他人がそれを100パーセント理解するのは絶対に無理だと思う。
だけど、“だからわからなくても仕方ない”じゃなくて、そこに近付くために頑張ることがすごく大切で・・。
その為にはやっぱり、ちゃんと“聴く”ことが出来なきゃダメだと思うし・・。
世の中いろんなことがあって、いろんな人がいて、人との関わり方・接し方も、何が正しくて何が正しくないのかなんて一概には言えなくて・・。
だから、これはもうホント、いろんなことを経験しながら自分自身で日々学んでいくしかないんだろうな~って、思います。うん。
難しいよね。。。^-^;

No title * by 心理学ってすごい?


クライエントクライエント(client)とは、心理療法でカウンセリングを受ける人、および社会福祉に於ける相談者のことである。日本語では来談者と訳される。ビジネス分野に於ける顧客、コンピュータ・ネットワークに於ける端末という意味のクライアントと英語では同語である

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2006-09-30 (Sat)

聴くちから

聴くちから

著者 : マイケル・P・ニコルズ / ヴォイスこれは、ファミリー・セラピストである著者が、聴くことの大切さと聴くちからを高めるにはどうすればいいのかを解説した本です。「聞く」ではなく、「聴く」。心を傾けて相手の話をちゃんと聴き、相手の気持ちを理解するということ。。。感情的な反応をしてしまうと、人は相手の話に耳を傾けることが出来なくなってしまうんですね。なので、相手の話をちゃんと聴くためには、自分の感情的な反...

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2006-07-14 (Fri)

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

著者 : M・スコット・ペック / 草思社この本は人間の邪悪性に関する本です。精神科医である著者が、自らの診療経験を例に個人の悪を、そして実際にベトナムで起きたソンミ村虐殺事件を例に集団の悪を考察しています。気軽に読める本ではないし、読んでいて気分の良い本でもありません。けれど、読むべき価値のある示唆に富んだ本だと思います。それが何であるかを知らずに、それに立ち向かうことは出来ない・・。知るということの...

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No title * by 仮想本棚&電脳日記
平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学/M・スコット・ペック

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学/M・スコット・ペック題名に釣られて買ってしまいました。

No title * by 本を読みたい!読書したい!
平気でうそをつく人たち

平気でうそをつく人たち自己正当化のため巧妙かつ隠微なうそをつく邪悪な人たちの心理とは?「人間の悪」の本質に迫るスリリングな書。 読んでいると、精神的に疲れてしま...

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2005-07-30 (Sat)

ブッシュ・アメリカの精神分析 なぜ、アメリカ人は戦争が好きなのか

ブッシュ・アメリカの精神分析 なぜ、アメリカ人は戦争が好きなのか

著者 : 福島 章 / 大和書房病跡学の権威として知られ、精神鑑定医として多くのケースを手がけてきた上智大学名誉教授の著者が深層心理や脳をめぐる問題にまで踏み込みアメリカ大統領ブッシュの心理を考察しています。とても興味深い内容でした。...

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