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想いいろいろ。本や映画の感想などを綴っています。

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2018-10-23 (Tue)

おなじ月をみて

おなじ月をみて

著者 : ジミー・リャオ / ブロンズ新社ジミーさんの絵本。最新刊♪小さな男の子ハンハンのお話。ハンハンは待っている。窓から外を見ながら、待ってる。ずっと。。。足を怪我したライオンや牙を切り取られたゾウ、空を飛ぶ爆撃機が、哀しい。それは今日もこの同じ空の下で起きている悲劇。私たちが考えることを放棄しがちな、残酷な現実。ラストの切なさに、泣く。。。ハンハンの優しさに救われるけれど、再会の喜びもあるけれど。...

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2018-08-25 (Sat)

難民になったねこ クンクーシュ

難民になったねこ クンクーシュ

著者 : マイン・ヴェンチューラ、ベディ・グオ 他 / かもがわ出版飼い主の難民家族とはぐれてしまった猫の物語。実話。ニュース等で見て覚えている人も多いかも?いくつもの奇跡のような出来事と善き人々の働きに、心がほっこりします。クンクーシュの物語が、世界で起きていることや難民のことを考えるきっかけになったらいいなと思う。子ども向けに書かれている絵本だけれど、もちろん大人も読めます!ぜひ♪↓ネットのニュースは...

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かわいい猫の話 * by 八田政樹
クンクーシュってかわいい名前ですよね!
話と出会ったのも奇跡と思えます。
名作です。

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2018-03-14 (Wed)

シリア戦場からの声

シリア戦場からの声

著者 : 桜木武史 / アルファベータブックス日本人ジャーナリストによる、シリア内戦のルポ。2012年から2015年にかけて5度に渡りシリアに足を運び、内戦下で暮らす人々の声に耳を傾け、共に時を刻んだ、その記録です。桜木さんの人柄によるところも大きいのかもしれないけれど、桜木さんが出会うシリアの人々はみなさん親切で、優しくて・・。だからこそ余計に、シリアの惨い現実を思って切なくなる。反体制派の戦闘員の想いと、死...

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2018-02-08 (Thu)

バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語

バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語

著者 : バナ・アベド / 飛鳥新社シリアのアレッポから内戦の悲惨さをTwitterで伝え続けた7歳の女の子バナちゃんの手記。バナちゃんの書いた文章と、娘に宛てた形で書かれたお母さんの文章のふたつで構成されています。バナちゃんのツイートを私は見ていたので、その時のことを思い出しながら読んだ。短いツイートではわからなかった色々なことを知って、今は、重く哀しくやりきれない気持ち。本当に、何もかもが惨い。いつも一緒に...

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2017-04-14 (Fri)

シリアからの叫び

シリアからの叫び

著者 : ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ / 亜紀書房戦地に赴き、世界の紛争地帯を取材してきた経験豊富な女性ジャーナリストによる、シリア内戦のルポ。命がけでシリアに入り、紛争下で生きる人々の声を丁寧に掬い上げています。治安刑務所で拷問された人やレイプされた女性の話は本当に悲惨で、むご過ぎて、吐きそうになる。「母親なのに子供のために何もできない」と無力感に打ちのめされた子育て中の女性の言葉が胸に刺さる。何...

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2017-01-12 (Thu)

この世界の片隅に

この世界の片隅に

『この世界の片隅に』、観てきました。戦時下での普通の人々の暮らしが淡々と描かれてた。柔らかで、温かくて、切ない。涙がポロポロ零れてきて、止まらなくて、困った。淡々としているのに、濃い。いい映画だった。本当に、すごくいい。何があっても、日々は続いてく。人は、それでも生きていく。何気ない日常の全てを、今、とてもとても愛しく思う。大事にしないとね。。。...

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2005-08-01 (Mon)

ひまわりの森

ひまわりの森

著者 : トリイ・ヘイデン / 早川書房トリイの初めて書いた長編小説です。第二次世界大戦中にナチスにされた残酷な仕打ちのため心を病んでしまった母親を抱えて生きる家族の姿が、17歳の娘レスリーの目を通して描かれています。心を病んだ母親は、近所の少年をかつて奪われた我が子と思い込み、やがて、恐ろしい事件を引き起こしてしまいます。戦争のこと、家族のこと、愛するということを深く考えさせられました。これは実話をも...

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