Fluffy

想いいろいろ。本や映画の感想などを綴っています。

Top Page › 鷲田清一
2010-10-18 (Mon)

「待つ」ということ

「待つ」ということ

著者 : 鷲田 清一 / 角川選書臨床哲学者・鷲田清一さんによる、「待つ」ということについての考察。「待つ」という行為は、なんの保証もないところで、みずからを開いたままにしておくということ。なんの「応え」もないまま、それでも「応え」を待つ。「待つ」には、「期待」や「希い」や「祈り」が内包されてる。みずからを開いたままにしておくというのは、閉じること以上に努力が必要。。。「意のままにならないもの、偶然に翻...

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2010-10-09 (Sat)

死なないでいる理由

死なないでいる理由

著者 : 鷲田 清一 / 角川学芸出版臨床哲学者・鷲田清一さんの、哲学エッセイ。生と死、家族、教育、老い、幸福論等、色々なことを深く考えさせてくれる本です。「ひとはもっと『おとな』に憧れるべきである。そのなかでしか、もう一つの大事なもの、『未熟』は、護れない。われを忘れて何かに夢中になる、かちっとした意味の枠組みにとらわれていないぶん世界の微細な変化に深く感応できる、一つのことに集中できないぶん社会が中...

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No title * by nogu
通りすがりなんですが・・・衝撃的なタイトルだったので
驚いて立ち寄りました(>_<)
「死なないでいる理由」 なるほど・・・ですねぇ。
「いいんだよ、おまえはそのままで」
この言葉はなかなか言えないですよね。
だって「生きている」ということは普通のことだと思うから・・・
息子に「死にたい」と言われた時にドキッとしました。
そうなって初めて 「もっとガンバレ」 じゃなくて
「生きていてね。そのままでいいから・・・」と言えました(T_T)
私のブログも是非のぞいてみてください。
絵本の紹介もしています。
たとえば「だいすきがいっぱい」とかお勧めです。
http://relever798.blog62.fc2.com/blog-entry-183.html

No title * by ぴろり
noguさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
確かに衝撃的なタイトルですよね。
「生きている理由」じゃなくて、「死なないでいる理由」
「生きている」って、つい普通のことのように思ってしまうけれど、
本当は、ただそれだけで奇跡で、すごいことだったりするんですよね。
「ただ生きている」という、それだけで充分なのに、
人間はいろいろなことを考えないではいられなくて、悩みが尽きなくて・・。
息子さんの言葉、重いですね。
その言葉を受けとめるのは、すごくしんどいことだと思います。
言う方も苦しいし、言われる方も苦しい。
「生きていてね。そのままでいいから」と言ってあげられて、本当に良かった。
その想いは、息子さんにとって何より大きな支えになると思います。
これからも、ずっと。。。
ブログ、後ほど拝見させて貰いますね。
絵本、大好きなんです♪(^-^)

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2010-10-06 (Wed)

臨床とことば

臨床とことば

著者 : 河合 隼雄 / 朝日新聞出版臨床心理学者の河合隼雄さんと臨床哲学者の鷲田清一さんの対談。“聴くことの重さ”について、改めて考えさせられました。“聴く”って、本当に難しい。人と人の距離感の取り方も。。。河合先生の、動物的な勘についてのお話も興味深かったです。“臨床家はその能力をフル回転させないとダメ。動物的な勘みたいなところに頼る。勘で賭けていくしかない。それは磨かれる”って。私自身が動物的な勘にかな...

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