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想いいろいろ。本や映画の感想などを綴っています。

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2012-04-26 (Thu)

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

人はなぜ逃げおくれるのか 災害の心理学

著者 : 広瀬 弘忠 / 集英社新書災害と災害時の人間心理についての本。安全に慣れてしまっていると、人は危険を実感できなくなる。災害時に避難勧告や避難指示が出されても、それに従う人は驚くほどに少ないんだそう。身に迫る危険を危険としてとらえることをさまたげる“正常値バイアス”や、無秩序で異常な集団行動“パニック”についてのお話を、特に興味深く読みました。現実にはパニックはまれにしか起こらないもので、それは専門...

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2010-12-23 (Thu)

魂のコード

魂のコード

著者 : ジェイムズ・ヒルマン / 河出書房新社著者のジェイムズ・ヒルマン博士はユング派の分析家で、元型的心理学の創始者。ヒルマン博士はこの本の中で、人生には、遺伝と環境以外の、これまでの心理学が捕らえ切れなかった目に見えない「何か」が存在していると主張しています。「人生は理論では説明しきれない。何かが、遅かれ早かれわたしたちをある一つの道へと呼び込んでゆく。その『何か』は、子供時代に突然やってくること...

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2009-12-15 (Tue)

それでも人生にイエスと言う

それでも人生にイエスと言う

著者 : V.E.フランクル / 春秋社実存分析を創始した精神医学者・フランクルの、ナチスの強制収容所から解放された翌年に行った講演が収められている本。「人間はあらゆることにもかかわらず、困窮と死にもかかわらず、身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、強制収容所の運命の下にあったとしても、人生にイエスと言うことができる。どんな人生にも意味がある」というお話。大切なのは勝つことではなく、決して闘いを放棄しない...

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2009-07-11 (Sat)

EQ こころの知能指数

EQ こころの知能指数

著者 : ダニエル・ゴールマン / 講談社より良い人生を生きるためにはIQが高いだけではダメで、EQ(こころの知能指数)が大事!というお話。EQとは、“自分の気持ちを自覚・尊重し、納得できる決断を下す能力。衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。目標の追求に挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。他人の気持ちを感じ取る共感能力。集団の中でも調和を保ち、協力しあう社会...

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2009-06-14 (Sun)

壊れない子どもの心の育て方

壊れない子どもの心の育て方

著者 : ボリス・シリュルニック / ベストセラーズ子育てに関する本ではなく、トラウマ(心的外傷)の予防とそのケアについての本。精神科医で行動心理学の専門家でもある著者が、「レジリアンシー」という概念を解説されています。レジリアンシーとは、心の弾力性。しなやかな心があれば、人はどんなに傷ついても、その傷をもとに人格をいっそう発達させていくことができる。レジリアンシーとは、激流の中を航行するための技。ガラ...

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2009-01-27 (Tue)

「死」を子どもに教える

「死」を子どもに教える

著者 : 宇都宮 直子 / 中央公論新社中学校でデス・エデュケーション(死への準備教育)を行っている教師の実践例や、日本で初めてデス・エデュケーションの必要性を説いたアルフォンス・デーケン博士の取り組み等が紹介されている本。実際に死について学んだ子どもたちが、どう思い、どんな風に変化したのか・・ということについても、子どもたち自身の言葉と共に記されています。死と真剣に向き合うということは、生と真剣に向き...

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2008-10-28 (Tue)

“突然の死”とグリーフケア

“突然の死”とグリーフケア

著者 : アルフォンス・デーケン 柳田 邦男 / 春秋社“生と死を考えるセミナー”の1995年度「突然の死・心の傷への理解と対応」と、1996年度「遺された人々へのグリーフケア・伴侶を失った後の生き方」の講演記録に加筆編集したもの。天災や事故、犯罪被害、自殺等で突然に近親者を喪った人の心理状態と、グリーフケアのあり方についてのお話。アルフォンス・デーケン博士の、“各国における悲嘆教育と悲嘆カウンセリングの実情”のお話...

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2006-09-30 (Sat)

聴くちから

聴くちから

著者 : マイケル・P・ニコルズ / ヴォイスこれは、ファミリー・セラピストである著者が、聴くことの大切さと聴くちからを高めるにはどうすればいいのかを解説した本です。「聞く」ではなく、「聴く」。心を傾けて相手の話をちゃんと聴き、相手の気持ちを理解するということ。。。感情的な反応をしてしまうと、人は相手の話に耳を傾けることが出来なくなってしまうんですね。なので、相手の話をちゃんと聴くためには、自分の感情的な反...

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2006-07-14 (Fri)

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

著者 : M・スコット・ペック / 草思社この本は人間の邪悪性に関する本です。精神科医である著者が、自らの診療経験を例に個人の悪を、そして実際にベトナムで起きたソンミ村虐殺事件を例に集団の悪を考察しています。気軽に読める本ではないし、読んでいて気分の良い本でもありません。けれど、読むべき価値のある示唆に富んだ本だと思います。それが何であるかを知らずに、それに立ち向かうことは出来ない・・。知るということの...

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No title * by 仮想本棚&電脳日記
平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学/M・スコット・ペック

平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学/M・スコット・ペック題名に釣られて買ってしまいました。

No title * by 本を読みたい!読書したい!
平気でうそをつく人たち

平気でうそをつく人たち自己正当化のため巧妙かつ隠微なうそをつく邪悪な人たちの心理とは?「人間の悪」の本質に迫るスリリングな書。 読んでいると、精神的に疲れてしま...

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2005-07-30 (Sat)

ブッシュ・アメリカの精神分析 なぜ、アメリカ人は戦争が好きなのか

ブッシュ・アメリカの精神分析 なぜ、アメリカ人は戦争が好きなのか

著者 : 福島 章 / 大和書房病跡学の権威として知られ、精神鑑定医として多くのケースを手がけてきた上智大学名誉教授の著者が深層心理や脳をめぐる問題にまで踏み込みアメリカ大統領ブッシュの心理を考察しています。とても興味深い内容でした。...

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