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個別記事の管理2016-09-21 (Wed)
著者 : オリヴァー・サックス / 早川書房

脳神経科医で作家のオリヴァー・サックス先生の、死と向き合って書かれた人生最後の4つのエッセイ。

亡くなられてから、もう1年も経つんだね。。。

大好きな元素と周期表の話の中で、金属と鉱物のことを「小さな永遠の象徴」と表現されていたのが印象的だった。
末期癌であることも性的指向についても率直に公表した後の、「心のうちに秘密を抱える後ろめたさなしに、世間と堂々と向き合えたことをうれしく思っている」という言葉も。
逝ってしまわれたことがショックで、なんとなく長いことサックス先生の本を手に取ることができなかったんだけれど、このエッセイを読むことができて良かったと思う。

「気性が激しく、強烈な熱意があり、どんな感情も極端に節度がない」、そんなサックス先生が、私は大好きです。
本を読む度に、いつも、たくさんの気付きと静かな力を貰った。その温かな眼差しに救われた。脳の不思議と命の力強さを知った。
サックス先生の本に出逢えて、幸せだった。
先生の本に出逢わせてくれた日々の小さな奇跡と、サックス先生に、感謝します。

寂しいけれど、でも、人は亡くなっても消えてしまうわけではなんだよね。
必ず誰かの記憶の中で生き続ける。
そしてサックス先生は、これからもずっと、本の中から、私たちに語りかけ続けてくれる。ずっと。。。


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