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2014-06-23 (Mon)

かないくん

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著者 : 谷川 俊太郎 / 東京糸井重里事務所

かないくんはおじいさんの同級生で、小学四年生のときに死んだ。
おじいさんは、もう来年の桜は見られないと自分で知ってる。
かないくんは、おじいさんの先輩。。。

「しぬって、
 ただここに
 いなくなるだけのこと?」

誰かの死、自分の死、死ぬとどうなるの?を考えさせてくれる絵本です。
淡々と静かで、深い。
でも、答えはここにはない。

人は、いつか必ず死ぬ。
死と無縁でいられる人は誰もいない。
死をタブー視しても、その現実は変わらない。
だから、死を考えることは、とても大切なことだと私は思う。

死と向き合うということは、生と向き合うということ。
死を意識することで初めて、生は本当の意味での輝きを得る。
おじいさんのお孫さんは、そのことに気付いたんじゃないのかな・・?

命のリレー。
想いのリレー。
終わりは、始まり。。。

松本大洋さんの絵も素敵です♪


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タグ: 谷川俊太郎  生と死 

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