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2019-08-20 (Tue)

牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って

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著者 : 三浦英之 / 小学館

アフリカゾウと密猟組織のお話。ノンフィクション。
これは、全ての日本人が読むべき本だと思います。

象牙を欲しがる人がいる限り、密猟はなくならない。
今のままでは、近い将来、野生のアフリカゾウはほぼ間違いなく絶滅してしまう。
象牙は、テロリストたちの資金源になっている。
それがわかっていてなお、日本の象牙市場を閉鎖できない理由は何ですか?

全ては繋がっている。
殺されているのはゾウだけじゃない。
殺しているのは、私たち。。。

ぜひこの本を手に取って、アフリカで何が起きているのかを知って欲しい。
遠い国で起きている無関係な話じゃない。
無惨に殺され、顔面を抉り取られたサタオの写真を見て欲しい。
それでもあなたは象牙の印鑑を買いますか?
“象牙製品は買わない”という声が大きくなれば、日本も変わるかもしれない。
変わって欲しいと切に願う。

密猟組織相手に、危険な取材に挑み続けた三浦さんと助手のレオンさんを尊敬します。
わからないままで終わってしまった部分もあるけれど、それ以上に大事なことの詰まっている本だと思う。
一日も早く、世界中の全ての象牙市場が閉鎖される日が来ますように。。。

私は、ゾウたちに生き延びて欲しい。
絶滅すべきは彼らじゃない。


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